個人的な話:占いに行ってきたよ!
占いに興味がある人がタロットカード持ってるとは限らない。
が、タロットカード持ってる人が占いに興味がない……可能性は限りなく低いはず。
そんなこんなで、僕も二度目の占いに行ったの。
どんなこんなわけでの、ミニレポ+αな記事。
一、占いの内容
結論から言えば、「かなり良かった」。
もう少し詳細に言えば、「四柱推命で占ってもらって、いろいろアドバイスをもらった」。
「生年月日からあれこれして結果を出す占い」と言えば、
占いに興味がある人は四柱推命を思い出すことだろう。
中国生まれのにくいヤツ。
知らない人はwikipedia先生でお願いします。「四柱推命 - Wikipedia」
もらった占い結果とアドバイスをまとめるとこんな感じ。
- あなたは『庚』の人
- 『庚』は行動力があるが、飽き性で忍耐力に欠ける
- あなたは五行全ての要素がある『五行周流』で、周りの人に可愛がられる方
- だから甘えてしまいがちだけど、甘えてはダメ
- ちなみに五行周流はちょいレア。一日に一回も出ない時もある
- 心を強く持て
- 一月、二月、三月は動いちゃダメ
- 七月、九月は過失から怪我したりするから注意すべし
まー、見に覚えがあるかないかで言えば……めっちゃあることばかり。
うーん、良いこと聞いたな!
「占い師には話術が必要」と言っていただけあって、お話がうまい。
話術と占術と、両方を組み合わせて良い感じの時間を引き出してるんだなあ!
……という風にまとめて、占い師先生の手法について考察するつもりだった。
家に帰ってきて、興味本位から四柱推命調べ始めるまでは。
二、ちょっと待って考える時間をください
大原則を述べれば、占いは「手段と占い師によって結果が変わる」もの。
そりゃ当然のことで、一つの占いが完全な真実を導き出すものじゃない。
むしろ、結果を考察して考えるところが楽しい。
こんなふうに述べてる時点で、察しがつくかもしれないけれど。
ほら……ネット上の四柱推命占いを見つけると、さ。
興味本位で……試したくなるじゃん。
「む? 昼間の結果と五行の数値が違ってる。方式によって異なりがあるのかな」とか。
「なるほど、流派が幾つかあるのかー」とか。
「おお、このサイトは本格的な結果出すんだー」とか、見てみるじゃん。
僕は中々にウキウキしてた。
このサイトが本格的で、正確(だと素人目には見える)な項目を出していたからだ。
僕は中々にウキウキしてた。
結果画面をスクロールして、特定の項目に辿り着くまでは。
以下、そのページより引用。
悪い作用をする
[月柱との空亡]
夫婦縁または兄弟友達縁薄くなる
~血刃~
遺伝性の病気をもつ傾向の星です。
~咸池~
男女共恋多き人生で、その災いを受けやすい傾向の星です。
~喪門~
親・兄弟・肉親に不幸の暗示です。
~囚獄~
刑事事件や、警察・税務署からの呼び出しを暗示する星です。
~隔角~
孤独で、家族の縁が薄い星です。
~飛刃~
感情のコントロールが下手、起伏の激しい性格の星です。自ら死に走ることもあります。
~魁ごう~
感性が鋭く、文学・芸術の才能に恵まれますが、対人関係で波乱を招く傾向がある星です。
まー、見に覚えがあるかないかで言えば……めっちゃあることばかり。
って、えっ?
……えっ?
正直なところ、かなりビビった。
急いで両親(ちなみに存命)の生年月日打ち込んで見たら、さらにビビった。
「もしかしてここ共通してるかなー」って部分が、まるきり同じだったからだ。
気分はまるきり、ミステリー作品の登場人物だ。
恐らく、驚きながら振り返れば真犯人を見つけられたことだろう。
三、四柱推命ってスゴイ、改めてそう思った
一応言っておくと、占いは必ずしも当たるものじゃない。
この場合だって「ごくありふれた内容で、十人に言えば十人に当てはまる」とも言える。
完全なる未来予知を行うものだとか、過剰な信頼は禁物。
節度を持って、参考程度にしておきましょう。
僕も、僕も……うん。
とりあえず、「一、二、三月は動いちゃダメ。七、九月は注意」というアドバイス。
それだけは守ろうと思いました。まる。
落ちも何もないけど、これで記事は終わり。
もしよかったら、貴方も酒の席の余興程度に行ってみてね。
……はー、マジかー。驚きがまだ消えない。
占いに対する興味が、がっと深まったよう……。