PvZGW2・トキシックシトロンと朝食ブレインズ・ファーストルック
追記:2016/06/19 フルアップグレードBreakfast Brainzについて追記
ついに、待ちに待ったアップデートがやってきた!
Plants vs Zombies Garden Warfare2はついに心機一転、「Electro brainz」が鳴りを収めるゾンボポリス時代に突入したのです!
PvZGW2について少しでも情報を集める耳の早いプレイヤーのみんなはもう知ってる通り、今回のアップデートはバランス調整だけじゃなくて、新キャラ二体の投入も行われた。
取材班(僕一人)はいち早くその二体を手に入れたので、拙速にキャラクターレビューを敢行します。
……え? なんでアップデートされて一日二日でこんな記事書けるのかって? それはもちろん僕が――――クレイジィイイイイイイ、だからさ!
と、シリーズファンにはお馴染みの定番ネタもぶっこんだことだし、さっくりと真相を打ち明けておくと、ぶっちゃけただの貯金。なけなしの二百五十万クレジットをつぎ込んでつぎ込んで、なんとか二体アンロックしました。
いや、僕は知ってるよ。みんなが求めてるのがこんな無駄話じゃないこと。わかってますよ、はいはい……というわけでさっそく本題に入ろう。
トキシックシトロン(Toxic citron)
HP:200
弾数:20
固有能力:トキシック(毒効果)、着弾場所にトキシックガス発生
特記事項:通常時のサイズが、ノーマルシトロンと比較して一回りほど大きい。ボール形態は他と同程度
一言で言えば:パークレンジャーのシトロン版
強豪ぞろいのシトロンたちに、新進気鋭のニューカマー。どうやら、「お馴染みDr.Zombossに改造されて、それでもプラントのために戦う」なんて仮面ライダーみたいな設定らしい。
マルチプレイの敵として相対した時は、大きな体の割に遠くからピチュンピチュンを繰り返すプレイヤーが多い印象かな。
そんな、知らない個人のプレイスタイルはともかく、初期状態の攻撃能力としてはこんな感じ。
弾数:20
着弾時:パークレンジャーのように、着弾点に毒ガス噴霧
射撃速度:はっきり計測していないが、コマンドーピーと同程度
威力:最高HS威力8。最低威力は5か4くらい?(記憶が曖昧)
毒ガス詳細:一ヒット2ダメージ、恐らくは一発分で最大二回ヒット。つまり一発ごとに4ダメージ。
さらに毒ガスに触れただけでトキシック効果(2×3ダメージ)を付与。
また、トキシックピーと同じく、自身へと近づいたゾンビに毒効果を付与する。
毒々しい援護役
範囲攻撃でシトロン固有のスタンスキル(EMPeach)、シールドスキル(Pell Shield)もあって、インプの対処能力が特別高い。インプほど楽ちんではないが、サイエンティストに対しても有利に運びやすい。
しかし、距離に応じた威力減衰が早く、弾速もそれほど速くないために遠距離戦は苦手。そのため比較的中距離を得意とするキャラに見える。
毒噴霧だけを目当てにすれば遠距離狙撃も出来なくもないけど……あまりオススメできないかな。
ノーマルシトロンほどのDPSを持たず、アイスシトロンほどの弱体化能力も持っていないので、近距離はあまり得意じゃない。
スタンスキルかシールドスキルが切れてしまっている場合は、潔くボール形態で脱出を試みたほうが無難。
とはいえ、利点が大きいわりには欠点は小さく、スキがない。
ノーマルシトロンやアイスシトロンとも引けを取らないほどには、優秀なキャラクターだと思われるよ。
まあ、この子一体に三百万クレジットの価値があるか……と問われたら、少し微妙なところなんだけど。レジェンダリーアイテムも出やすい(百万クレジットかける間に一個くらいは出てくる)パックだし、是非かわいがってあげてね。
ブレックファスト・ブレインズ(Breakfast Brainz)
通称朝食ブレインズ、または朝食脳。
HP:175
弾数:無限(格闘・射撃の両方ともがオーバーヒート式)
固有能力:撃ち始めは遅く、オーバーヒートに近づくにつれてファイアレートが上がっていく
一言で言えば:スーパーブレインズ界のジェネラルとなるか?
はっきり言っておくよ。この子は高速のワッフル飛ばしと百烈張り手が合わさって、めっちゃカッコイイ。……けど、この子初期状態だとめっちゃ弱い。
やー、強い部分も無くはないけれど、扱いにくさのリスクを考えたら、他のスーパーブレインズたちとは比べ物にならないほどリターンが少ないんだよね。
フルアップグレードまでこぎつけたら……少し変わるんじゃないかと思うんだけれど……(記事執筆時に)ようやくブロンズ9になって「Overheat Penalty Upgrade 」手に入れたってところなので、いかんせん断言は出来ないよ。
理論的に見るワッフルの硬さと強さ
とりあえず、初期状態の攻撃能力としてはこんな感じ。
格闘:一発4固定、徐々にスピードアップ
地上にいる状態でしか格闘攻撃できないブレインズの特性もあって、攻撃途中で段差を挟むと、高速化が途切れる。
また、最大攻撃速度に達すると移動速度低下。それまでは移動速度は変わらない。
射撃:最高HS威力6、最低威力3。徐々にスピードアップ
ズームしてる(Aim状態)でしか射撃が撃てないのは、スーパーブレインズの特性。その際に移動速度・視野旋回速度が低下するのも普段通り。
最大スピードアップまで達するとオーバーヒートして撃てなくなるから、その直前で指切りして止める(場合によっては空撃ちして速度を保つ)のは基本テクニック。是非覚えておくべき。
詳しい部分を言っていくと、初期状態でのオーバーヒートまでの射撃弾数は「56発」。
地面を撃って弾痕を一発一発数えたからほぼ間違いない数字だよ。
そこからジェネラル記事(これの一つ前の記事)でもあったように、一発威力と掛けてみる。
といっても、この子が全弾当てきれるなんて無いようなもの。理論をなんとなく知るための、ただの参考記録として受け取ってね。
一発3ダメージの場合:3×56=168ダメージ
一発4ダメージの場合:4×56=224ダメージ
一発5ダメージの場合:5×56=280ダメージ
一発6ダメージの場合:6×56=336ダメージ
理論値として、オーバーヒートまで連続して当て続けれたらこのダメージを与える計算になるよ。
今のところはスーパーブレインズ界のアーキオロジストってとこかな……。
上の表だけを見ると強そうに見える。けど、HSで6ダメージが出るのは、ごく限られた範囲。というか、殴った方が手っ取り早い範囲の内のみ。そこを外れるとすぐに威力が減衰して、HSでも3ダメージしか出ない状態に落ち込んでしまう。
じゃあ即決で殴ればいい……というわけにもいかない。(格闘攻撃が同じヒット回数なのかは計測してないけど)上の表でもあるように、ほぼオーバーヒートまで殴ってようやくシトロンが沈む計算になるんだよね。
そも、そこまで殴るのには時間がかかるし、実戦ではその間にシールドかスタンかを使われて、仲間と一緒にボコボコにされるのがオチ。
結論を言えば、初期状態のこの子は格闘も射撃も微妙な子ってこと。
ここからは僕が実際にプレイした上での感想だけど、基本的に初期状態は辛いね。フルアップグレードでどう変わるかはまだ見えない。変わってほしいところだけれども。
弱いように見えるからってスキルの部分で優遇されてるわけでもない(スキルクールダウン時間も変わらないと実測済み)。一応スーパーブレインズの優秀スキルさえあれば、程々には戦えるけれどね。
サンフラワー(HP100)〜コーン(HP150)くらいまでは先制して殴って上手く当たれば、一対一ならなんとか勝てるかな。でもチャンパー(HP175)〜シトロン(HP200)は、一人ではほぼ無理。特にシトロン。二体敵がいる場合は言わずもがな。
ぶっちゃけ苦行レベルの強さなので、今のところあんまり期待せずのレベル上げをオススメします。もしくは、完全に見なかったことにして放置か。
今のところ、初期状態でのこの子は「トキシックシトロンのおまけ」の域を出ないから、それもいいと思うよ。結局キャラクターピースはランダムだから、満足する(かトキシックシトロンが先に出る)まで買うしかないし……。
実のところ、僕はこの子をかなり気に入ってる。だから、フルアップグレードまでレベルを上げて、べらぼうに強くなったとしたら、また記事を書くことにするよ。
もちろん、今読んでくれてる君が再び読んでくれるとは限らないけれど……。
ま、記事を開いてくれただけでもありがとう。
繰り返しになるけれど、トキシックシトロンは使いやすくて強い子だから、なんかついてくるオマケ含めて、かわいがってあげてね。
じゃ、終わり。
---追記部分---
(追記するのがだいぶ遅れたけど)Breakfast Brainzくん、無事Damege Upgradeまで入手したよ。
格闘ダメージが4.5に上昇、射撃ダメージが最大7に上昇。
検証してみた感じ、格闘は実質的には「5,4,5,4,5,4,5,4.....」と表示されるみたい。
Overheat Upgradeでは、撃ち切りまでの弾数が56発から64発に上昇。それ以外の効果は検証してない。
で、実際フルアップグレードするとどうなんだのかって部分は……君の目で確かめてくれ!