Simplenoteだいすき。愛してる。マジオススメ。
記事の要約:Simplenote最高。だからみんなつかおう!
見ての通りこのブログはテキストばっかりのサイト。
なので、作成にはテキストエディタが欠かせない。
僕は主に「Simplenote」を使っててね。
このオススメ精神をぶちまけたい……というわけで紹介記事を書いたよ。
Simplenoteのここが好きなの
Simplenoteを一言にまとめると、「高速クラウド同期するテキストエディタ」。
エディタとしては機能は控えめだけど、クライアントがシンプルで使いやすいの。
(この記事の編集画面)
マルチOS対応
Windows/Mac/Linux/iOS/Android、ぜーんぶ対応。
また、Webブラウザから使うことも可能。
こういうサービスだと「Winのみ対応、Linux非対応」が結構多いからね……。
「手持ちのデバイス全てで、データを自動同期させながら使える」ってのはホントありがたい。
出先でスマホでメモ。喫茶店でタブレットとキーボードでガッツリ記述。
家に帰ってきてPCで修正……っていうのは意識高い系ビジネスマンみたいだけど、便利なのは確かなの。
同期が爆速
クラウドサービスってのは、ものによって速度がまちまち。
「テキストデータだと早くて当然」と思うかもしれないけど、実は「同期に五分かかる」ってのも多かったりするの。
だけどSimplenoteはもー、それはそれは早い。
「テキストを打ち込んだ数秒後には、別デバイスで表示されてる」ようなレベル。
実にストレスフリーな使い心地だよ。
ま、たまに同期エラーか何かでメモが吹き飛んだりもするけどね……。
それはクラウドサービスの仕方ない点よ、へへ、へへへ……。
(ちょうどこの記事が一回吹き飛んだ)
Markdownプレビュー対応
僕は [Markdown](http://www.markdown.jp/what-is-markdown/) で記事書いてるから、これが使えると便利なの。
(リンクは「日本語Markdownユーザー会」さんのサイト)
他エディタで確認するのでも十分なんだけど、たまーに役立つ機会があるのよね。
文字数カウント機能対応(linux版)
大事。実に大事。
こまめに文字数を確認して、「よし、これだけ書けた」とモチベを維持するのです。
ちなみにAndroid版(英語言語)では、アルファベットの単語数しか表示してくれないので、不便でありんす……。
プレーンテキストのみ
世の中にはリッチテキスト派とプレーンテキスト派がいて、僕はその後者。
MicrosoftのWordに代表される、リッチテキスト系はどうにも苦手でね……。
テキストファイルの山がHDDにうず高く積もってるような人ほど、このSimplenoteくんに愛されてる人はいないだろう。
もういちいち新規作成して名前付けする必要も、保存フォルダを間違える必要もありません! ――そう、このSimplenoteがあればね。(海外のCM的言い回し)
ロールバック機能
何回か追記してるメモの場合、過去の編集点を呼び戻すことができる。
つまり、「三日前のセーブデータから復旧」ができるわけだね。
僕はあんまり使ってないからなんとも言えないけど、便利だと感じる人は多かろう。
うっかり「全選択→消去」しちゃうおっちょこちょいさんも、これで安心。
ダークテーマ対応(linux/Androidにおいて)
これも地味に大事。ほんと大事。
テキストエディタ事情に詳しくない、人に説明しとくと、これ背景色の話。
テキストエディタ愛好家には「明るい背景派」「暗い背景派」の二大派閥があってね。出来の良いテキストエディタの多くは、両方に対応してるんだよ。
Simplenoteの場合、基本的には、「ライトテーマ」「ダークテーマ」の二つから選択する形。
中身のCSSファイルをいじれば、好きな色を表示できるらしいけど。
ちなみに、ブラウザ版ではテーマ変更できない(2017/01/09現在)。
一応ブラウザAddon(firefoxの"Stylish"とか)でCSS書き換えればいけるっぽいけど……僕はそこまでしてない。
(上がライトテーマ、下がダークテーマ)
シェア機能
お好みのメモを共有することができるよ。
パブリックリンクもワンクリックで取得。情報の匿名性とかは知らにゃいけど。
どういうふうに表示されるのかは、テストで取得してみたこのリンクを参照してね。
http://simp.ly/p/TzvTCs
あと、「別のSimplenoteユーザーと、一つのメモを共同でいじる」みたいな機能もあるみたいだけど……ぼっちな僕は使ったことない。
「Skypeしながらホワイトボード代わりにメモを共有」って使い方ができたら、すごく便利そうではあるけどね。
フルテキスト検索機能
Linuxのコマンドで言えば"grep"。使いこなすと便利なアイツ。
つまりは、うず高く積もったメモの山から「特定の単語が含まれるメモ」を検索できるわけ。
例えば「simplenote」と検索したら、「simplenote」と一回でも書かれてるメモを一括表示してくれる。
この検索も爆速だからありがたい。「タグをつけて管理する機能」が正直いらないくらいにはストレスフリー。
また、デフォルトで日本語対応。ベリーグッドです。
僕の使い方
ぶっちゃけ、この記事はSimplenoteで書いてる。
他の記事も、普段のメモも、八割方Simplenote。
普段のPC、外でガッツリタブレット、出先でメモするスマホ。また、他の人のPC借りる機会があったら、WEBブラウザからも使ってる。
「どのデバイスでも、同じ内容にアクセスできる」便利さって良いよー。。それに「どこでも同じインターフェイス」が揃うと……すっごいよー。
雑多なアイデアからお買い物リストまで、ぜーんぶ同じ場所にぶっこんでおいて、記憶から消し去るか検索機能で取り戻す。
プログラムとかのコードはハイライトされないから、それはまた別のテキストエディタを使ってるよ。
用途に応じてエディタを使い分けた上での、母艦としての活用。
いろいろ試したけど、僕にはこれが合っていた。
Simplenote事始め
機能がシンプルならば、導入もシンプル。
- 公式サイトで登録
- お好みのクライアントをダウンロード
- クライアントからアカウント認証
- 完了!
これだけ。
画像のように、上の部分から登録すればOK。
Linux版については"deb"と"tar"だけだから、rpm派はAlienか何かで変換するといいんじゃないかな。
っていうか、僕はそうしてる。
windowsとかmacだったら、サードパーティ製のクライアントがいくつか有る。
そのへんを使うのもいいよ。基本的な部分は公式クライアントで十分だと思うけどー。
気をつけておくべき点
たまに同期エラーが起きる
前にも書いてたけど、ほんとたまーにメモが消えるのよね。別デバイスで変なことした時とかに起きやすい。
「あれ? 同期されないな……」って時には注意しておくべきよ。
どうしても気になる人は、消えても気にならないメモ書き程度にしておくのがオススメ。
リッチテキスト媒体にコピペしたときの問題(Linux版で確認)
どうもコピペした時に「背景CSSのデータも付け加える」って仕様になっちゃってるみたいなのよね。
だから「Simplenote → リッチテキスト媒体」にコピペすると問題が発生する。
その場合は、一度「他テキストエディタを経由させる」ことで、一応解決するよ。
なに、めんどくさいって?
大丈夫、リッチテキストを全排除したら、こんな苦労はなくなるさ!
HAHAHAHAHA!
なぜかキーボード入力が重い(Android版)
同期しながらだと、若干重いときがある。
そういうときは一旦スタンドアローンにして、接続を切れば良い。
前述の通り同期ミスの可能性が高まるので、「常時同期なしに、複数デバイスから一つのメモをいじる」のはやめておこうね。
おわりに
ほんと、ほんとSimplenoteは誰しもにオススメだから! 特にテキストデータ溜め込みがちな人にオススメだから!
みんな使ってみてねー。
くれじっと
Simplenote application logo
アフィリエイトコーナー